すい臓がんの症状と予防

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ガンの中でもやっかいと言われるすい臓ガン。早期発見が難しく、発見されたときは末期ということも少なくありません。そんなすい臓ガンの対策をまとめました。

すい臓ガンとは?

すい臓ガンは初期症状が現れないことが多く、発見されたときは手遅れということも少なくない怖い病気です。
また、手術が可能なケースは30%程度と言われ、完治するのは非常に困難です。
ガンが周囲に転移している場合は5年生存率は10%と言われています。

危険因子としてあげられるのが、喫煙、肥満、肉やコーヒーなどの過剰摂取です。

症状としては、慢性すい炎の症状と似ており、診断が下すことが必要となります。
慢性すい炎はまれにすい臓ガンへ移行することがありますので、発症初期に適切な治療を受けることが大切です。

すい臓ガンの危険年齢は50〜70代なので、定期的に検診を受けることが大事です。

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すい臓ガンの初期症状

すい臓ガンは初期症状がないケースが多いと言われますが、それでもいくつかの予兆があることがあります。

腹痛や下痢、体重減少、黄疸、耐糖能異常などがこれに当たります。

すい臓ガンが疑われる場合は、血液検査、画像検査、病理学検査が行われます。

血液検査は腫瘍マーカーなどで調べます。

次に画像診断ですが、最近は医学の進歩によって、すい臓がんの場合、数ミリ程度の小さな病変も発見が可能になってきました。

病理学検査は組織の一部を切り取って検査するというものです。この検査は身体に負担がかかりますが、ガンの発見には効果的とされています。

すい臓ガンと糖尿病の関係

糖尿病を患っている場合はすい臓ガンの注意が必要です。
糖尿病の患者さんのなかですい臓がんを発症する確率が高いからです。

糖尿病の発症時に見られる症状としては、次のものがあります:

●口が渇く
●疲労しやすい
●多尿
●体重減少
●視力障害
●神経障害
●多食
●歯の疾患
●化膿傾向
●肥満
●月経異常、インポテンス
●知覚障害
●かゆみ

医師の指示にしたがい、血糖値の管理を行っているにもかかわらず、うまくいかない場合には、すい臓がんを初めとしたすい臓の病気を疑ってみる必要があります。

すい臓ガンの治療

すい臓ガンは発見されにくいガンですが、発見されたときの治療は、基本的には手術による病巣の摘出です。ただし、手術できるのは30パーセント程度と言われています。

最近、すい臓ガンに治療法として実績をあげているのは、術中照射というものです。
開腹して直接すい臓とその周辺に放射線を照射するという方法です。

すい臓摘出後は、生活での自己管理が必要となります。

インスリンと消化酵素の投与を一生続けなければならず、血糖値の管理など食事療法を取らなければなりません。

すい臓ガンの予防

国立がんセンターはガンの予防として12箇条を発表しています。

1.バランスのとれた栄養をとる。
2.毎日、変化のある食生活を。
3.食べすぎを避け、脂肪はひかえめに。
4.お酒はほどほどに。
5.たばこを少なくする。
6.適量のビタミンと繊維質のものを多くとる。
7.塩からいものは少なめに、熱いものはさましてから。
8.こげた部分は避ける。
9.カビの生えたものに注意。
10.日光に当たりすぎない。
11.適度にスポーツをする。
12.からだを清潔にする。

すい臓ガンはかなり進行するまで症状がなく、発見が困難なガンですから、特に予防が大切だと思っていいでしょう。

いずれにしろ、症状のあるなしにかかわらず、40歳を過ぎたらガン年齢と考えてることです。1年に少なくとも1回はかならず検診を受けるようにすることがガンから身を守る一番の方法です。


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